マスク解禁で見えるお顔のバグ!
- 2023.03.16
今日からブログはこちらのフォーマットで再開します。
読者の皆さん、お久しぶりです。
さて、3月13日より当スタジオではマスクの着用は任意にいたしました。
4カ所ある窓を開けて換気はバッチリです。
窓からは桜並木が見え、ちらほら咲き始めた桜も視界に入れながらのレッスンです。
ところで、マスク解禁で見えてきたのはお顔のバグです!
およそ3年間マスク生活を余儀なくされてきて、口元や表情のバグが習慣化されているようです。
鼻口はマスクの中で見えない部分ですが、見えないところで相当バグっていたようです。
マスクに慣れているとはいえ、呼吸のしずらさや笑顔の作りにくさなどが積み重なっていますよね。
マスクは耳にかけるものなので、いつの間にか顔や表情筋が前の方に窄むような形でこわばっている人が多く見られました。
大人の人よりも、特にジュニアの子たちが重症かもです!
また、マスク生活に慣れているため、マスクを外すと急に無表情に固まったりします。
せっかくの素敵な笑顔や美人の顔もそれでは台無しです。
昨日のジュニアのクラスでは、顔のリハビリまでやりました。
実は、顔のバグは身体のバランスにも影響しており、総じて首肩に力みがあり、スムーズに使えていなくなっていました。
バレエは上半身を大きく優雅に使いながら顔の表情で演技を作る芸術です。
重大な感染症のウィルスも下火の今、今一度本当のバレエを取り戻して、素敵な自分に磨きをかけていただければと思います。
さて、今日は石井先生の基礎初級・初級クラス、ポワントスキルアップでスタートしました。
いつもながらロジカルにバレエを習うことができます。
バレエの動きの中で浮かび上がる疑問は石井先生のクラスで解決できるのではないでしょうか。
次はジュニアCクラス。
人数が少ない分しっかりとレッスンできます。
生徒のみんなは石井先生のバイリンガルの指導にも慣れてきたようです。
続いて彩先生のジュニアBクラスです。
4月からジュニアAクラスに上がる子もいますので、基礎をちゃんと理解することにも注力しています。
バレエはチートしていると絶対に上手くなりません。
楽をして間違った使い方で10回練習したら、それを直すためにはその何倍もかかると思った方がいいです。
まだ10歳と思っていると大間違え。
バレエ上達のためのゴールデンエイジのど真ん中です。
続いては尚子先生のジュニアAクラス。
小学校高学年ともなると、理解力も高まり身体も成長した分、羞恥心も大きくなってしまう年齢です。
元気な子はマスク外していいんだからねー!
バレエ本来の表現とか演技のベースとなるのがレッスンです。
技術だけでなく表情なども磨いていくのが普段のレッスンなので、バレエに羞恥心は不必要です。
今日の最後は私の基礎初級クラス、ポワント入門でした。
音楽に合わせること、音楽を身体に通してレッスンすることはとても大事です。
バレエの動きや技術一つ一つを解剖学的に解説しながらレッスンすることは容易いですが、言い方を変えたり何かに例えたりイメージ与えたりすることでスッと身体に落ちてくることが往々にしてあります。
妥協なく基礎力を高めることはとても大事ですが、アップアップになってしまっては動きもガチガチになってしますからね。
ちなみに鎖骨はさっちゃん、距骨はキョンキョンと呼びます!!
今日も一日ありがとうございました。
感謝。